栗の渋皮煮を作って懲りた話

その昔、栗の渋皮煮を作って懲りた話

何年か前にですね、どうしても!栗の渋皮煮を心行くまでたくさん食べたい!!と言う願望の元、生の栗を買ってきて自宅で作ってみたのです。

 

しかし、栗の渋皮煮・・・その道のりは決して!甘くはありませんでした。

 

まず、栗の外側の茶色の皮を剥くんですが、お湯に漬けて柔らかくしてから〜剥き始めたんですよ。

 

所がどうも、購入した栗を売っていた業者がダメと言うか、栗を生産していた農家がちゃんと管理していなかったのか?虫食いの栗だらけ!で、買ってきた栗の3分の1を廃棄する羽目になったのが一番痛かったですねー。

 

もっとちゃんとした農園で育てられた栗を買えばよかったと後悔先に立たずでしたが、ここは一念発起と言うか頑張って剥ききりました。

 

その後、お鍋でグツグツ茹でるんですが、この茹で時間が長いというか、最初のうちはドス黒い液体が出るんですよ・・・・。

 

重曹を小さじ1杯程度入れながら、茹で汁に透明感が出てくるまで茹でるんですが〜5回はお湯を替えたと思います。

 

茹で汁が透明になったら、次はとうとう砂糖を加えて煮るんですが、この段階でもまだあくが出るので、どんだけアクが濃いんだ?とか思いながら煮てましたね。

 

煮詰まってきて〜砂糖の煮汁が少しドロリとしてきた頃に火を止めてそのままコンロで寝かしたら完成〜だったのですが・・・・。

 

かなり!疲れました!!

 

と言うか、栗の渋皮煮ってこんなに大変な作業をして作るんだ!と実感しましたね。

 

もらい物の渋皮煮をバクバク食べて、これをもっとたくさん食べたい!と言う願望だけで作ってみましたが、もらい物の渋皮煮とは比べ物にならないほど地味な味わいの渋皮煮が出来たので、また挑戦して作ってやろう?とは思いませんでしたね〜。

 

栗の渋皮煮は、買うもの!と言う定義がこの時私の頭の中に確立したのです。

 

〜と言う感じで、たくさん食べたい願望だけで作った渋皮煮は見事失敗?と言うか平平凡凡未満の味わいで終わりましたが、ただ、栗の渋皮煮がなんであんなにお高いお値段で販売されていたのか?と言う疑問が解消されたのは言うまでもありません。

 

やはり、プロの味わいに素人が簡単に近づけるものでは無かったなぁ〜と思ったある日の事でございます。